間違っている砂糖の常識

今日は砂糖について書こうと思います。
これは元東大物理学者の三石巌教授の書かれた書物から抜粋しています。
三石先生は「分子栄養学」を説かれ、自身の体でそれを証明し、95才で亡くなられるまでスキーをし、執筆活動をされていました。



砂糖を摂れば頭の回転がよくなる

健康に気を使う人々のあいだでは、よく「3白は体によくない」と言われる。

ここで言う三つの白い食品とは、白米、砂糖、塩のことである。

そこで彼らは砂糖や塩を控え、白米をやめて玄米を食べるのである。

しかし私に言わせれば、この「三白」はいずれも健康を維持するために欠かせないものである。

とくに砂糖は、脳の働きをよくするために欠かせない。

なかには白砂糖をやめて黒砂糖にしたほうがいいと思っている人もいるようだが、脳にとっては白も黒も関係ない。

黒砂糖が白砂糖より勝っているのはミネラルの量だけだから、他の食品からミネラルを十分に摂れるなら、どちらを使ってもかまわないのである。

脳が必要としているのは、ただ一つ、ブドウ糖だけだ。

砂糖は、そのブドウ糖の有力な供給源になる。

だから、頭を使う仕事をしている人や受験生は、積極的に砂糖を食べて自分の「脳力」が全開になるようにすべきなのである。

ブドウ糖が不足していると、それを補うために肝臓がブドウ糖を作りはじめる。

糖新生と呼ばれる働きである。

その際、骨格筋から取り出されたタンパク質が材料として使われる。

それをわざわざブドウ糖に変えるわけで、そのためには多大なエネルギーが消費される。

エネルギーが大量に発生すれば、活性酸素も大量に発生する。

それを避けるためにも、十分なブドウ糖を摂取しておく必要があるわけである。


   なぜ、砂糖罪悪論が広まったのか

もちろん、ブドウ糖の供給源は砂糖だけではない。

即効性という点では砂糖がベストだが、米飯やパンなどが持っているデンプンもブドウ糖を含んでいる。

とくに朝は、ブドウ糖を十分に含んだ食品を食べなければいけない。

朝食を抜くなどもってのほかだ。

そんなことをしたら、いわば「脳死」の状態で仕事や学校に出かけていくようなものである。

頭がボーっとしたままスタートしたのでは、ろくな1日にはならないことだろう。

すぐに頭をフル回転させたかったら、なるべく朝食に甘いものを食べた方がいい。

ご飯一膳、パン一枚でもいいから、かならず食べるようにする。どうしても時間がなければ、バナナ一本でもかまわない。

「甘さ控えめ」がありがたがられるご時世だが、世の中、そんなに頭を使いたくない人が多いのだろうか。

そもそも、砂糖が体に悪いという説が世界的に流布したのは、政治問題がその引き金であったという説が有力である。

キューバ危機に際し、ケネディー大統領はキューバと全面対決をする決心をした。

一方、キューバ経済は砂糖の輸出に大きく依存している。

そこで、砂糖を罪悪視している医学論文はないかと、ケネディーのスタッフは躍起となった。

そうしてようやく、何ら科学的根拠のない粗雑な論文に彼らは出会ったのである。

その結果、悪貨は良貨を駆逐するの例えどおり、ケネディー・サイドのキャンペーンは見事に世界に広まっていったのである。

posted by ジョージ at 00:26 | TrackBack(0) | 砂糖

健康食品サプリメント欲しい情報がここにあります。のトップページへ

Google