高血圧治療の間違い(6)


 目次

 (1)高血圧の一の原因は、カリウムの不足
 (2)「本態性高血圧」の発病の仕組み
 (3)マグネシウムはカルシウムの二分の一を
    毎日摂ることが望ましい。
 (4)「塩分を控えなさい」の一点張りは間違い
 (5)良質タンパク質、ビタミンも必要
 (6)血圧降下剤は適切な治療法ではない



 本文


 (6)血圧降下剤は適切な治療法ではない

高血圧に対する医者の対応は、減塩の指示だけではない。

血圧の数値が標準を上まわれば、患者には血圧降下剤が与えられる。

こちらのほうは、はたして適切な治療といえるのだろうか。


いきなり結論を言ってしまえば、私(三石巌教授)の答えはノーである。

薬といえば、心配なのは副作用である。

仮にその薬に症状を和らげる効果があったとしても、それによって別の病気が惹き起こさ

れたのでは意味がない。

薬の危険性を甘く見ているから、薬害エイズのような悲劇が起きてしまうのである。


ひとくちに血圧降下剤といっても、いくつか種類がある。

その中で、第一選択肢として多く使用されている(平成十三年現在、第一選択肢ではなく

なった)のは利尿剤である。


血圧が高くなるのは、血管を通る血液の量が多すぎるためである。

手っ取り早く血圧を下げるには、体内の水分を外に出して血液量を減らせばいい。

だから利尿剤によって尿(=水分)の排泄量を増やしてやろうという、なんとも姑息な手

段が用いられる。


たしかに、尿をたくさん出せば血液中の水分は減る。

ただし当然のことながら、血液は水分だけで成り立っているわけではない。

その中には、さまざまな物質が含まれている。

しかし、利尿剤によって減るのは水分だけである。

煮詰まった味噌汁みたいなもので、全体量は減っているものの、血液の質は変わってしま

う。

濃度が高くなっている分、利尿剤を服用する前よりも血液の粘りが増してゆくのである。

血液は、粘度が高いほど血栓を起こしやすい。

利尿剤の副作用として脳血栓を起こすケースが多いのは、そのためである。

脳血栓で倒れるくらいなら、誰だって血圧が高いほうがまだマシである。


それ以外の血圧降下剤も、副作用があるという点では似たようなものである。

たとえば、交感神経の働きを邪魔するブロッカーが血圧降下剤として使われることがある


血管を縮めるのは平滑筋という筋肉の役割であり、その平滑筋の働きを支配しているのが

交感神経である。

だから、その働きをブロックすれば血管の締めつけが緩み、血圧が下がるという仕組みと

なる。

しかし、交感神経の働きを必要としているのは血管だけではない。

骨格筋も交感神経に支配されているし、何よりも無視できないのは脳に影響を与えるこ

とである。

事実、交感神経の働きが鈍る事によって、鬱病(うつびょう)を起こすことがある。


また最近になって使われるようになった新しい血圧降下剤としては、カルシウム拮抗剤が

挙げられる。

先に少し触れたが、血管を取り巻いている平滑筋を含めて、あらゆる筋肉には、カルシウ

ムイオンが入ると収縮するというメカニズムがある。

したがって、カルシウムと拮抗する薬を服用すれば、平滑筋の収縮力が弱まって血圧がさ

がるわけである。


このカルシウム拮抗剤は、他の血圧降下剤に比べれば副作用が少ないと言われている。

だが、この薬にしても血圧に関係のある筋肉だけを選んで作用するわけではない。

服用すれば、血圧と無関係な他の筋肉も同時に収縮力が弱まることになる。

全身に与える悪影響は、けっして小さくないだろう。



そもそも、問題の本質はカルシウムの摂取量なのである。

すでに述べたように、血圧をコントロールするためにはカルシウムとマグネシウムの比率

を適正に保つことが大切である。

食品から摂取する栄養をきちんと管理していれば、薬に頼る必要はまったくない。



【とは言え、すでに高血圧と診断された方は、いくら栄養の比率を守ってもいきなり薬

を止める訳にはいかないでしょうし、ましてや栄養の比率をどうやって出していいのか

も分からないでしょう。

自分で栄養のコントロールをして徐々に薬の量を減らしていくというのがいいのではない

でしょうか。

私のような食生活アドバイザーとか栄養士といわれる資格を持ったひとに相談するもいい

ですし、今は健康の本が沢山でているのでそれを読まれて研究するのもいいでしょう。

私は医者ではないので医療行為になることはできませんが、私に分かる範囲のアドバイス

はいたします。−−−−(紹介者)】。(終) 

posted by ジョージ at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高血圧

高血圧治療の間違い(4)(5)

 
 目次

 (1)高血圧の一の原因は、カリウムの不足
 (2)「本態性高血圧」の発病の仕組み
 (3)マグネシウムはカルシウムの二分の一を
    毎日摂ることが望ましい。
 (4)「塩分を控えなさい」の一点張りは間違い
 (5)良質タンパク質、ビタミンも必要
 (6)血圧降下剤は適切な治療法ではない



 本文


 (4)「塩分を控えなさい」の一点張りは間違い   

こうした研究結果に、なぜか医者は目を向けようとしない。
いつまでたっても、「塩分を控えなさい」の一点張りだ。

ナトリウムは体液の量を調節し、体の構成単位である細胞の形を維持する。

また、栄養の吸収や腎臓で尿をつくる仕事にも欠かせない。

とくに、ナトリウムが不足すると体の機能を統合して調整する神経系がダメージを受ける



極端な場合、食塩の静脈注射によって血圧が下がったという報告もあるぐらいなのである



したがって、血圧を下げたかったら塩分の摂りすぎを気にする必要は無い。

余剰分は腎臓から排出できる栄養条件を整えてやればよい。

そのためには、何よりまずタンパク質を十分に摂取すること。

さらにマグネシウムやカリウムを摂ってもらいたい。

魚の脂肪に含まれているエイコサペンタエン酸(EPA)も、効果があるようだ。

血圧の微調整を行うプロスタグラディンという物質を体内で作る際に、エイコサペンタエ

ン酸が原料になるからである。

この物質は、とくにイワシやサバといった背の青い魚、あるいはマグロのトロなどに多く

含まれている。


 (5)良質タンパク質、ビタミンも必要

高血圧にかぎらず、良質タンパク質はさまざまな病気の予防に欠かせないものである。

また、摂取したタンパク質を有効に使うためにはビタミンも大量に必要になる。

いずれにしても、そういった栄養に関する知識が、今の医者には決定的に欠けているので

ある。


posted by ジョージ at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高血圧

高血圧治療の間違い(2)(3)


 目次

 (1)高血圧の一の原因は、カリウムの不足
 (2)「本態性高血圧」の発病の仕組み
 (3)マグネシウムはカルシウムの二分の一を毎日摂ることが望ましい
 (4)「塩分を控えなさい」の一点張りは間違い
 (5)良質タンパク質、ビタミンも必要
 (6)血圧降下剤は適切な治療法ではない


 本文

 (2)「本態性高血圧」の発病の仕組み

高血圧とは血流が動脈に及ぼす圧力のことで、動脈が収縮して内径が狭くなれば、血圧は

高くなり、収縮を続けると高血圧になる。

日本人の高血圧の九割以上を占める「本態性高血圧」の原因はこれである。

このような場合、血圧のコントロールにはカルシウムとマグネシウムの摂取比も大切であ

る。

動脈の収縮にカルシウム、弛緩にマグネシウムが関わっているからである。

マグネシウムは、ナトリウムやカルシウムを細胞の外へ出したり、縮んだ筋肉を緩める働

きがあり、高血圧や不整脈を予防することがわかっている。


 (3)マグネシウムはカルシウムの二分の一を毎日摂ることが望ましい。

ちなみに、カルシウムはご存知のとおり小魚、海藻などに、マグネシウムは海藻、日本そ

ば、ゴマや豆類、ココアなどに豊富に含まれている。

さらに高血圧は血管の弾力性の問題もからんでいるから、血管を作る材料として良質タン

パク質をきちんと摂取しなければならない。

事実、遺伝的にかならず高血圧になるはずのネズミに、良質タンパク質、カルシウム、マ

グネシウム、カリウムを大量に摂取させたところ、寿命を全うするまで高血圧にならなか

ったという実験結果もある。


posted by ジョージ at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高血圧

高血圧治療の間違い(1)

 
 
 目次

 (1)高血圧の一の原因は、カリウムの不足
 (2)「本態性高血圧」の発病の仕組み
 (3)マグネシウムはカルシウムの二分の一を
    毎日摂ることが望ましい。
 (4)「塩分を控えなさい」の一点張りは間違い
 (5)良質タンパク質、ビタミンも必要
 (6)血圧降下剤は適切な治療法ではない



 本文

 (1)高血圧の一の原因は、カリウムの不足


リンゴをたくさん食べている人が高血圧になりにくいことは、栄養学的にも裏付けされて

いる。

血圧を平常に保つためには、食塩により摂取されるナトリウムと、カリウムというミネラル

の比率が重要である。

健康な体内にあるナトリウムのカリウムに対する比率は0,6である。

よって食物から摂取されるナトリウムとカリウムの比も、ほぼこの数値に近いことが望ま

しい。


カリウムはリンゴ、メロン、スイカ、バナナといった果物や野菜などに多く含まれている。

食塩を平均より多く摂取するといわれている地域でも、リンゴを日常的によく食べる地域

では高血圧が少なかったのは、これで理由がつく。


したがって、高血圧の一の原因は、食塩の過剰摂取ではなく、カリウムの不足といったほ

うが正しいわけである。

ナトリウムやカリウムは過剰に摂取されても、通常は適切な量だけ貯留されて、過剰分は

すみやかに腎臓から尿へ捨てられる仕組みになっている。

しかし、この排出能力が低い人の場合、体液の濃度が高くなってしまうのである。


posted by ジョージ at 04:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高血圧

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